好きな絵本を使って
国語の授業の時、漢字の学習は好きでも、文章問題となると読解力がないので、「誰が」「どこで」「なにをした」などの問題を解くのは結構難しい…
「分からない問題プリントを目の前にすると、逃げたくなる」
なら、まず「親しみのあるもの」から始めてみては?
「親しみのあるもの」とは。
大好きな絵本です。
うちの息子は、小さい時から絵本が大好きでした。
ストーリーまで理解しているかは分かりませんが、絵本に親しみを覚えると、
その絵が好きになり、長いストーリーもジッと聞いていられるようになりました。
そこで、まず教材として、凄く短いストーリーの絵本を選び、1ページ読み、そのページの文から問題を作り、解くという形で作ってみました。
大事なポイントは、短い文の中に答えが載っている問題を作ることです。
「答えは文章の中にある」ということに慣れていくためです。
うちのかぞくの絵本で作ってみました。
家族が色んなものに変身してしまう物語です。
うちのねえちゃんけしょうして、
かおがしろくなっちゃって
おばけになっちゃった。
【もんだい】
・ねえちゃんは、なにをしているの?
( )
・かおがしろくなっちゃって、なにになっちゃったの?
( )
そのページを読んで、すぐ問題に答えるという風にしました。
慣れ親しんだ絵本なので、嫌がらず、短い文なので読みやすく、
たった2問で簡単な問題なので、解けると「やったー」という気持ちになり、次の問題も嫌がらなくなります。
これを続けていけば、いつか長い文章問題も解けたりしないかなぁと親の願いも込めながら、コツコツ好きな絵本で教材作りをしたいと思います。
みなさんも楽しみながら、お子さんに合った手作り教材を作ってみませんか(*^_^*)
家の道具の名前
家の道具の名前を覚えよう。
普段目にしたり使ったりする物の、道具カードを作りました。
例えば、
名前を覚えたら、問題を作ってみよう!
一行日記
文章を書くことがまだできない子や、苦手な子には、一行日記から始めてみてはどうですか?
うちの子も、まだ今日あったことなど聞いても、単語でしか答えられません。
文を書くことはできませんが、キーワードでもいいのです。
今日あったことを書く。
これだけを目的にしてやっています。
毎日続けるのは難しい…
「わすれてた!」とか「今日は書ける状態じゃない…」という時は、
話しだけをして、私が書いています。
気をはらずに楽しめる形でやってみてください。
【たっくんの一行日記↓】
【一行日記テンプレート】