絵カード

ソーシャルスキルイラスト

発達障害児のための絵カードを紹介しています。

ソーシャルスキルイラスト

広汎性発達障害(自閉症、アスペルガー、ADHD、高機能自閉症)のお子さんは、素直に気持ちを表現します。
悪気はなく、思ったまま言葉にするし、思ったまま行動するので、相手を怒らせたり傷つけたりしてしまいます。

 

それとは逆に、相手の言葉通り受け止めて、傷ついてしまったり、怒ってしまうこともあります。
相手の行動が気になり、自分のことをどう思っているのかすごく気にして、被害妄想してしまったりする場合もあります。

 

素直で、純粋で、傷つきやすいので、二次障害になり自分の存在を自分で否定してしまう子たちも多いです。

 

私の友人の子は、アスペルガー症候群と診断され、中学校では野球クラブに入っています。
先輩に挨拶をするときに問題が起こりました。
朝、登校するときにA先輩に「おはようございます」と挨拶をしたそうです。
A先輩も「オッス」と挨拶を返してくれました。
昼休みにまた同じ先輩に会った時に、挨拶をした時にA先輩は目を合わせただけで何も言ってくれなかったので、友人の子は怒ってしまい、もう朝しか挨拶しないと決めたそうです。

 

先輩、後輩の関係、挨拶の決まり、どうして先輩は目を合わせたのかなど、絵を描きながら友人は説明したそうですが、はっきりその先輩から気持ちを聞きたいと息子さんは言ったそうです。

 

クラブを続けていけるか不安…
先輩とのトラブルでまた他人との壁を作ってしまうんじゃないかと、友人は不安がっています。

 

毎日の生活の中で、ちょっとしたトラブルがあり、いい経験として学ぶチャンスでもあるのですが、母親としたら不安ばかりが募ります。

 

友人の子のように、ゆっくり細かく分かりやすく状況と理由を説明する必要があるので、色んな状況のイラストを描いていきたいと思います。

 

お子さんが経験したトラブルを是非お寄せください。
その場面をイラストをにし、コミックイラストとしてたくさんに人にご利用いただきたいと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。

※申し訳ございませんが、現在活動を休止しております。

友だちと話す

高機能自閉症のお子さんや、アスペルバガーのお子さんは、自分の興味のあることを話すのが大好きです。

 

好きな気持ちを誰かに伝えたい、一緒に話で盛り上がりたい、
そんな気持ちはとてもいいことですよね。

 

でも、自分だけが盛り上がっても、相手には伝わらないし、自分勝手に話されるだけでは、相手は聞くのが嫌になります。

 

相手のそういう気持ちが分かれば、「じゃあどうすればいいのだろう」と考えることができますね。

 

そんな考えるヒントになればと思い、イラストを描きました。

 

自分ばっかり編と、相手の話を聞く編、二つのストーリーがありますので、読み比べて話をしてみましょう。

 

また、イラストだけを載せていますので、お子さんに合った文を考えて、オリジナルストールを作ってみてください。

 

 

 

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