管理人のブログコーナー
管理人のブログコーナーです。
色々と気軽に書いています♪
学校のこと、家でのこと、母親同士のこと、オススメの物などなど・・・
大したことじゃない文章が多いですが、是非のぞいてみてください(*^_^*)
http://ameblo.jp/irasutopurinto/
『育てる』じゃなく『育つ』
息子たっくんは１２歳
診断では重度の自閉症君です。
今まで、ほんと色んなことがありました。
「普通の子じゃない…」と不安が走った１歳半検診
「大丈夫、気のせい、成長の過程…一時的なもの」と、
必死で自閉症と当てはまらないところを探し、現実から目を逸らそうとした。
「友達ができない、今日の出来事を話してくれない、
私がいなくなってもわからない…」
そんなことを思い、嘆き苦しんだ日々…
昼夜逆転…
夜響症で、寝不足が続き精神状態が不安定になる
保育所で、みんなと同じことができないことに恥ずかしさや不安が
焦りに変る
何か『できること』を増やすことで、自分を慰めてきた日々…（ABA療育）
自閉症の原因を探り、治るかもと期待をした日々…（キレーション、三角頭蓋手術）
遊びを通じて、言葉を増やす努力をした日々…（VB療育）
もっと心が通じるようになりたい！
RDIに出会い、努力を重ねた
RDIで伸びた部分が見えてきた矢先、理由もなく突発的に起こる大パニック
思い悩んだ日々…
医師の診断で抗てんかん薬、向精神薬を処方され、
一見大人しくなったものの、急なパニックは増すばかり…
薬の副作用で、苦しんだ日々…（抗てんかん薬、向精神薬服用）
薬での治療はたっくんを苦しめているだけだと判断し、離脱させることに
離脱症状の苦しみ…（薬離脱）
喜びよりも、苦しみの方が多かった８年間
必死で『育てよう』としていた８年間でした。
でも、薬をやめて、RDIを取り入れたここからの４年間は、喜びや笑顔がいっぱいでした。
そして、この先もそうあり続けていけそうな根拠のない自信が、
たっくんと一緒に育ちながら、実感しています。
一緒に『育つ』ことで、本当の力が見え、本当の喜びを味わうことができています。
悩みは尽きませんが、育つチャンスだと思って、「じゃあどうしていこうか」と思考するようにしています。
失敗を恐れ、困難から逃げてばかりの私が、失敗から学んでいこうと前向きになれている
こうも変わることができたなんて、自分でも驚きです。
色んな経験からそう学べるようになりました。
経験こそ『育つ』一番の方法だと思います。
私は、人に何かを教えれるような知識はありません。
でも、私しかできなかった経験を皆さんに伝えることはできると思い、
ブログで書き込んでいきたいと思います。
これからも、どうぞよろしくお願いします(*^_^*)
*nao*
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たっくんの優しさ
5月１３日
「喉が痛い…」と私が辛そうにしていると、たっくんは私の喉をさすってくれ、
同じように辛そうな顔をして「治れ、治れ」と呪文を唱えてくれた。
「ありがとう。でも…痛いわ〜」っと声をからしていると、小走りで冷蔵庫へ向かったたっくん。
私は見ないふりをして様子を伺っていました。
何やら探している様子で、こちらをチラチラ見ながら、辺りをキョロキョロ。
冷蔵庫の上の方を見たかったみたいで、ごみ箱を引きずって踏み台にし、
手を伸ばして冷蔵庫の上の奥から取づらそうにのど飴を取った。
顔を塞いでる私の手のひらに、「のど飴」と言ってのど飴を一つ置いてくれた。
「これ飲んだら治る？」と聞くと「治る」と言ったので、その言葉を信じ口の中に。
「ん！？うんうん(^.^)」と笑顔でうなずくと、たっくんは何とも言えないホッとした表情で微笑んでいた。
私の辛さが分かって、治って良かったねと表情で送ってくれたので、本当にうれしかった。
たっくんに痛いところがあるときは、私はいつも「治れ治れ」とさすってやります。
喉が痛いと言えば、のど飴をなめさせます。
そんな実体験を自分ではなく誰かのためにしてやることができるなんて！
一番目指していたところが自然と生まれた瞬間でした。
もっともっとこれからも人と触れ合い、色んなことを経験し感じて、
誰かのために動ける人間になってほしいと思います。
本当に幸せな瞬間でした(*^_^*)
*nao*
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- 楽しい夏休み〜♪って、んなあほな。めっちゃ大変。長男は今日も朝から癇癪。まぁ、ほったらかしておきます。