状況説明を聞くためのグッズ
以前、お問い合わせをいただいたこともあり、状況説明のグッズを作ってみました。
言葉がスッと出てこない自閉症のお子さんは、どうしても行動で表します。
手が出てしまったことを叱るだけではなく、どうしてしてしまったのか理由を聞いてやること、理解してやることはとても重要です。
順序立てて、状況を確認し、適切な行動に導いてあげることができればいいですね。
ご両親だけではなく、学校の先生、学童やデイサービスのスタッフさんにも是非使っていただきたいグッズです。
状況絵カードは現在16枚ですが、リクエストでどんどん増えていきますので、よくある状況などありましたら、お気軽にリクエストしてください。
※申し訳ございませんが、現在活動を休止しております。
【表の使い方 見本】
①
誰が何をしたのか、誰に何をされたのかを聞く
②
誰にどうしてそんなことしたのか、誰がどうしてそんなことをしてきたのを聞く
③
自分はどうすればよかったのかを考える
④
次はどうすればいいのか考える
【状況説明 表】ご自由に印刷しお使いください。
【状況説明 絵カード】
叩いた・叩かれた
取られた・取った
泣いた・泣かせた
怒った・怒られた
許さない・許してくれない
抜かされた・抜かした
押した・押された
噛んだ・噛まれた
壊された・壊した
引っ張った・引っ張られた
物を投げた・投げられた
もんくを言った・もんくを言われた
バカにした・バカにされた
「え~いやだ」と先生に言った
すぐ泣いてしまう
教えてもらう・わからない時は先生に聞く
授業中、友達としゃべってた
授業中、先生に怒られた
授業中、喋っている友達に注意する
先生に、注意された
先生に言いに行く
先生に話を聞いてもらう
謝る・許す
やめて、嫌だと言う
【登場人物 男子・女子】